2026年6月11日、TREASUREは「IF I」で1位トロフィーを手にしてM Countdownのステージを後にしました。2020年のデビュー以来、同グループがこの番組で首位に立ったのは初めてです。その瞬間を決定づけたのは、たまたま表彰台の反対側に立っていたメンバーでした。
2026年6月11日:M Countdownで何が起き、TREASUREはどう勝利したのか
TREASUREは、2026年6月11日放送のMnet『M Countdown』で「IF I」により1位を獲得しました 。結果は接戦でした。「IF I」は6,328点を記録し、aespaの「LEMONADE」はおよそ6,001点で、その差は約327点でした 。M Countdownのチャートはデジタル、アルバム、ソーシャル/動画、ファン投票、放送、ライブ投票の各要素を組み合わせる方式で、セグメント別の採点報道によると、序盤のカテゴリーではaespaがリードしたものの、その後の各部門でTREASUREが上回り、トロフィーを獲得しました 。
この回は出演者も非常に多い放送でした。LE SSERAFIM、ILLITとKATSEYE(合同パフォーマンス)、BABYMONSTER、BOYNEXTDOOR、MEOVV、izna、tripleS、FIFTY FIFTY、EPEXを含む計18組が出演しました 。その顔ぶれの中で、「IF I」の結果は、同グループにとってこの番組での初勝利として際立つものになりました 。
この勝利が大きな見出しになった理由は、トロフィーの受け渡しにありました。M CountdownのMCも務めるTREASUREメンバーのパク・ジョンファン(ジョンファン)が表彰台に立ち、自分のグループに1位トロフィーを手渡したのです 。ここで、この勝利が何であり、何ではなかったのかを確認しておく必要があります。確認できる記録が裏づけているのは、6月11日に「IF I」がM Countdownで1位を獲得したという単独の確定結果であり、複数番組を席巻したという内容ではありません。TREASUREの6月のSBS『Inkigayo』およびMBC『Show! Music Core』でのステージは、追加の勝利ではなく出演予定として記録されています 。
この勝利になぜ6年かかったのか、そして何が違うのか

6月11日のトロフィーは、TREASUREにとってMnet『M Countdown』に限って見た初の1位であり、2020年8月のデビューからおよそ6年を経て実現しました 。同グループが音楽番組の表彰台に縁がなかったわけではありません。ただ、この特定の番組ではそれまで首位に立ったことがなかったのです。M Countdownは、彼らが手に届かなかった主要な週刊ステージのひとつであり、だからこそ「IF I」の勝利には固有の意味がありました。
TREASUREは以前、別の番組では勝利を収めています。2022年には「JIKJIN」が『Music Bank』と『Show Champion』で1位となり、2025年には「YELLOW」が再び『Show Champion』で評価されました 。その実績を踏まえると、今回のM Countdownでの結果は新章の幕開けというより、長く活動してきたグループがこの番組で何度も逃してきた空白を埋めるものです。
今回のカムバックを際立たせているもうひとつの要素は音楽です。2026年6月1日にリリースされた『NEW WAV』は、TREASUREにとって初めて全曲がヒップホップトラックで構成されたミニアルバムとして打ち出され、YGの総括プロデューサーであるヤン・ヒョンソクが制作を統括しました 。これは同グループの過去のリリースから明確にスタイルを変えるものであり、今回の勝利は意図的な方向転換が実を結んだものとして位置づけられました。
トロフィーの授与場面には、音楽番組の構造上めったに見られない側面も加わりました。メンバーのパク・ジョンファン(ジョンファン)はM CountdownのMCを務めているため、結果が発表された際、司会者の立場から自分のグループに1位トロフィーを手渡しました 。MCの役割からメンバーとして仲間とともに節目の賞を受け取るという重なりは珍しく、順位以上に個人的な重みを持つ瞬間になりました。
数字で見るNEW WAVと「IF I」

この勝利の規模に見合う商業面とデジタル面の数字もそろっています。TREASUREの4thミニアルバムNEW WAVは、2026年6月1日にリリースされる前に予約注文数100万枚を突破し、発売初日に約60万枚を売り上げ、発売時点でミリオンセラーの条件を満たしました。M Countdownはアルバム成績とデジタル成績を、ファン投票や生放送投票と並んで反映するため、これらの数字は放送結果が一時的な勢いではなく、チャート上の土台に支えられていたことを示しています。
リードシングルの映像も同じように速いペースで伸びました。「IF I」のミュージックビデオは2026年6月1日午後6時(KST)に公開され、2026年6月13日午後4時49分ごろ(KST)にYouTube再生回数1億回を突破しました。期間にして11日22時間49分です。報道時点では、2026年のK-popミュージックビデオとして最速でこの節目に到達し、TREASURE自身にとっても1億回到達までの最速MVとなりました。また、「BOY」「I LOVE YOU」「JIKJIN」に続き、グループとして通算4本目の1億回突破映像にもなりました。
| 指標 | 数字 | 詳細 |
|---|---|---|
| 予約注文数 | 100万枚超 | 2026年6月1日のリリース前に記録 |
| 初日売上 | 約60万枚 | 発売時点でミリオンセラーに到達 |
| 「IF I」MVの1億回到達 | 11日22時間49分 | 2026年6月13日午後4時49分ごろ(KST)に到達 |
| 2026年K-popランキング | 2026年最速MV | 報道時点で1億回到達まで最速 |
これらのデータを合わせて見ると、このカムバックがなぜ反響を呼んだのかが浮かび上がります。ミリオンセラーとなったアルバム、記録的な速さで伸びた映像、そして同じ2週間の間に届いた初のM Countdownトロフィーです。このアルバムは、YGのヤン・ヒョンソクのもとで制作され、全曲がヒップホップトラックで構成されたTREASURE初の作品としても打ち出されました。売上とストリーミングの反応は、そのスタイル面での変化に応えるものだったように見えます。
ソウル公演、「NANLINA」、そしてファンが次に注目していること
TREASUREは、3日間完売となったソウル公演と後続シングルでNEW WAVのプロモーション期間を締めくくり、M Countdownでの勝利後も勢いを保ちました。「THE STAGE 2026 NEW WAV : LIVE IN SEOUL」と題された公演は、2026年6月19日、20日、21日に高麗大学校ファジョン体育館で3夜にわたって開催されました YG Family。6月22日には、ラップユニットHyunHaYoをフィーチャーした「NANLINA」をリリースし、新曲でアルバムのヒップホップ路線をさらに広げました Soompi。
チャート対象の条件を追っているファンにとって、M Countdownでは3勝するとその曲がチャートから卒業する上限ルールがあります YG Family。6月11日の結果は「IF I」にとって同番組での初トロフィーだったため、このシングルは同番組でさらに最大2回の1位を積み重ねる可能性があります。次の通常の木曜M Countdownは2026年6月25日に放送されるため、追加の放送ステージや連続受賞の可能性はまだ残っています。
結論は明確です。2026年6月24日時点で確認できる記録は、「IF I」が6月11日にM Countdownで1勝を挙げたこと、そしてミリオンセラーのアルバム、記録的な速さで1億回再生に到達した映像、3日間完売のソウル公演、新たな後続曲が並んでいることです。勝利数が増えるかどうかは6月25日の放送に向けた注目点ですが、カムバック初のトロフィーとその周辺の節目は、すでに記録に刻まれています。
よくある質問
TREASUREのミニアルバム『NEW WAV』とは何ですか?
『NEW WAV』はTREASUREの4thミニアルバムで、2026年6月1日にリリースされました 。グループ初の全曲ヒップホップで構成されたプロジェクトとして打ち出され、YG総括プロデューサーのヤン・ヒョンソクのもとで制作され、「IF I」がリードシングルを務めました 。同アルバムは予約注文100万枚を突破してミリオンセラーとなり、発売初日の販売枚数は約60万枚を記録しました 。
2026年6月11日のM Countdownでの受賞は、TREASUREにとって初の1位でしたか?
いいえ。これはMnetのM Countdownでの初1位であり、音楽番組全体で初めてのトロフィーではありません 。TREASUREはそれ以前にも、2022年に「JIKJIN」でMusic BankとShow Champion、2025年に「YELLOW」でShow Championの1位トロフィーを獲得していました 。2020年のデビューから約6年を経て、6月11日の結果により、まだ首位に立っていなかった唯一の番組での空白を埋めることになりました。
なぜTREASUREのメンバーがTREASUREに賞を渡したのですか?
TREASUREのメンバー、パク・ジョンファン(ジョンファン)は、グループのメンバーであると同時にM Countdownの現役MCでもあります 。2026年6月11日に「IF I」の1位が発表された際、彼は当日の司会者だったため、自分のグループに1位トロフィーを手渡す役割を担いました。プレゼンターと受賞者が重なる珍しい場面となり、その瞬間にいっそう特別な重みが加わりました。
「IF I」のミュージックビデオは、どれくらいの速さで1億回再生に到達しましたか?
「IF I」のミュージックビデオは、2026年6月1日午後6時(KST)に公開され、2026年6月13日午後4時49分ごろ(KST)にYouTube再生回数1億回を突破しました。所要時間は11日22時間49分でした 。これにより、報道時点で2026年のK-popミュージックビデオとして最速で同記録に到達した作品となり、TREASURE自身にとっても1億回到達の最速記録となりました。また、「BOY」「I LOVE YOU」「JIKJIN」に続き、同グループで4本目の1億回突破動画となりました 。
「IF I」はM Countdownでもう一度1位を獲得できますか?
はい。M Countdownでは、1位を3回獲得した楽曲はチャート争いの対象から外れます 。2026年6月11日に1勝を記録しているため、「IF I」はチャート対象である限り、最大であと2回のチャンスがあります。2026年6月24日時点で確認されているのはその1勝のみで、次の通常の木曜放送は6月25日に予定されています 。